私の実家は三重県の山側にあり、はっきり言って奈良県との県境がすぐそこにあるような地域です。周囲は山と木と川に囲まれているような土地柄ですが、都市部がまだ近いためかそこまで人口は少なくありません。
むしろ最近では、土地価格の高い市街地を避けて郊外に住居を構える人が増加しているとかで、私の実家がある地域も微妙に人口が増えている傾向にあります。
人口が増えるということは、新しく見知らぬ人が少しずつ増え始めるということもあり、私たちのような旧来よりこのエリアに住んでいた面々は「この辺りも人が増えてきているし、鍵閉めとかしっかりやるようにしよう」ということで町内会でまとまりました。
だからと言う訳ではありませんが、丁度タイミング良く私の実家の玄関ドアのカギが壊れてしまい、それを交換することになったため、いっそ思い切ってということで最新式の「スマートキー」と呼ばれる類の施錠方法を導入したのです。
このスマートキー、カギとなるのは小型の「ICチップ」が埋め込まれt線用のタグと呼ばれる物か、もしくはこちらも専用アプリケーションをインストールした「スマートフォン」です。最新の電子機器に疎い祖父たちには「ICチップ入りのタグ」を渡して、私たち比較的若い世代のスマートフォンを使いなれている者はそれをそのままカギにするという格好となります。
いよいよ明日は、うちに業者さんが来てこのスマートキーへ交換を行います。今からそれを楽しみにしていて、ちょっとドキドキしている私なのでした。
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