鍵にまつわるハプニングや失敗談というのは、誰しも一つや二つはあると思います。
最近の警察庁が公表している空き巣の侵入手口の中で一番多いのが、鍵の掛かっていないお家への侵入なのだそうです。こうしたデーターが示しているように、鍵の掛け忘れの他、コンビニやゴミ出しに出かけたわずかな時間に空き巣に侵入されているのでしょうね。こうしたわずかな時間に空き巣に財産を持っていかれたという方にとっては、痛いほどご自分の犯した過ちに対して後悔をしてらっしゃるのではないかと思うのです。いくらピッキングに対抗できるような防犯性能の高い施錠システムを取り付けたからといって、油断はできないということをこうしたデーターから知ることができます。
また、空き巣の立場に立って考えてみると、スーツ姿や仕事に出掛けるような格好及び、バッグを持ってマンションや一戸建てのお家を出て行く女性よりも、エプロン姿や普段着で出掛ける主婦をどこか影にでも隠れながら、待ち構えているのではないかとも思ったりするのです。そんな普段着の主婦やゴミ袋を手に持った主婦を見かけたら、咄嗟に入れ変わるかのようにして、家に侵入しているのではないかと思います。そうしたちょっとした人の気の緩みというか、甘い考え方をしてしまうというわずかな気持ちの隙間をターゲットにしているのでしょうね。もちろん、そんな気の緩みのようなものは、人の性格などが影響してくるので、そう簡単には改めることはむずかしいでしょうね。従って、そうした狡猾な空き巣に対抗できるような施錠システムを導入するしかないでしょうね。
ちなみに、そうしたハプニングというか失敗をカバーできるような施錠システムも既に数多く市場には出回っています。それは、オートロックシステムです。通常のアパートやマンション・一戸建てのお家がオートロックの施錠システムに早代わりするので、鍵の掛け忘れの心配も要らないのです。